太陽光発電セミナーに参加してみては?ブログ:16-12-12
文化鍋でごはんを炊くと…
コトコトと鍋の音がしてきて、
なんともいえないいい匂いが立ち込める…
ミーはこれがたまらなく好きです。
よくいろいろな人が出入りする家庭で、
ミーは育ちました。
ときどき自宅の庭で薪を使って
1升くらいのごはんを炊くことがあったのですが、
そういう時は決まって近所の人たちにおすそ分け。
母親は五目ずしやお赤飯など
大きな飯台に大量に作ってもみんなに配ってしまって、
ミーたちがいざ食べようとすると
「あれ、これしかない」などということが多々ありました。
お正月には我が家で餅つき。
餅をつくのは父、合いの手は母親。
もち米を白蒸しにした出来立てを塩むすびにしてもらいました。
他にも餡ころ餅や、節分には青ノリを入れてついたなまこ餅、
ひな祭りの菱餅づくりなど…
一年で3〜4回のお餅つきは恒例行事。
なので
我が家のごはんというと…
薪で炊くごはんの匂いや、
白蒸しにした餅のイメージが鮮明に思い浮かぶんです。
「おはぎとけんちん汁」
これが母親の定番メニューでした。
おはぎを大量に作り、
あとは鍋いっぱいにけんちん汁が作ってありました。
幼い頃ドロンコ遊びの気分で、
おはぎ作りを手伝っていたミーですが、
実は、この組み合わせが嫌いだったんですよね。
でもなぜか、母親の味といって思い出すのは
やっぱり「おはぎとけんちん汁」。
不思議なものですねぇ〜
他にも作ってもらった物はたくさんあるはずなのに…
おはぎとけんちん汁ばかり覚えているのです。
味がどうのこうのというより、
それを食べると母親を思い出す、
それがおふくろの味なのでしょうね!