地球環境問題に貢献出来る太陽光発電ブログ:21-1-11
一見、ちゃんとした料理なのに、
子供の咀嚼回数が減ってしまうのは、
母親が料理で野菜を細かく切り過ぎてしまうからである。
野菜を細かくしてしまうと、
食物繊維が粉々にされるので、
子供はそれほど噛まなくても飲み込むことができてしまう。
そのため子供はろくに噛みもせず、
食べ物を流し込んでしまうのである。
まず要注意なのは、カレーライス。
カレーライスを作る時に、人によっては野菜を細かく切り過ぎてしまい、
子供はカレーライスを飲み込む以外に手がなくなってしまうのだ。
野菜を細かく切るからこそ、
カレーライスが飲み物になってしまうのであって、
きちんとした食べる事にするためには、
野菜を大きく切って飲み込めないようにした方がよい。
シチューも同じことであって、
野菜を細かく切り過ぎてしまうと、
シチューを口に入れた際、
全然噛まなくてもいい状態になってしまう。
高級レストランなら、
そういう料理が出されれば美味しいと思えるが、
家庭料理でそのような料理を出そうものなら、
母親としては失格なのだ。
美味しい料理を出すだけでなく、
その料理を子供がどのようにして食べるかまで想像できなければ、
子供にきちんとした愛情を注ぐことはできないと思う。
母親としては
毎日食べる事を作らなくてはならないので、
安易に子供の要望に応えてしまう危険性がある。
でも
子供の顎を鍛えるためには、
子供の好きな料理を出し過ぎてはいけない。
子供は楽して食べられるから、
どうしても柔らかい料理を好む。
子供に堅い物を食べさせ続けるためには、
1ヶ月単位で献立を作っておくべきである。
毎日思いつきで料理をするのではなく、
料理の計画表を作っておけば、
食べる事のネタに困ることもない。